配給作品

Theatrical Distribution

白い暴動

WHITE RIOT

1978年4月30日、10万人の世紀の大行進と音楽フェスが、時代を変えた。
音楽に突き動かされ、人種差別撤廃を叫んだ若者たちの闘い。

劇場&公開初日/上映情報

4/3(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺他にて全国順次ロードショー!

ストーリーStory

「英国病」と呼ばれるほどに経済破綻状態にあった1970年代のイギリス。市民が抱いていた不安と不満は、第二次世界大戦後に増加した移民たちへ転嫁されていった。街は暴力であふれかえり、黒人やアジア人が襲われた。そのなかで、レッド・サンダースを中心に数人の仲間たちで発足された“ロック・アゲインスト・レイシズム”略称RARは、人種や生まれによる差別への反発、不平等への反抗を主張し、雑誌を自費出版して抗議活動を始める。RARの発信するメッセージはやがてパンクバンドのザ・クラッシュをはじめ、トム・ロビンソン、スティール・パルス等の音楽と結びつき、支持されていく。1978年4月30日、RARが決行した約10万人による大規模なデモ行進と、その終着地での音楽フェスは市民が一つになった瞬間であり、観る者の心を揺さぶる。

キャスト&スタッフCast & Staff

出演:レッド・ソーンダズ、ロジャー・ハドル、ケイト・ウェブ、ザ・クラッシュ、トム・ロビンソン、シャム 69、スティール・パルス他
監督:ルビカ・シャー(『Let‘s Dance: Bowie Down Under』※短編)
2019|イギリス|英語|84分|カラー|
配給:ツイン